まず、設計はプランニングシートから始まります。これはお客様のご要望や生活スタイル、栃木の風土など、それを基にデザインの方向性を決定するための重要なツールです。手書きスケッチや模型作成、2D図面を経て、わかりやすい形でのデザインを進めていきます。加えて、設計事務所として実物をイメージしやすい3DCG図面を活用しておりますので、打ち合わせの段階からしっかりとこだわりを固めていただけます。「まだイメージが湧かない」という場合にも、この時点であらゆる方向性からデザインの可能性を探れます。

大まかなプランニングが決まったら、高度な3DCG技術を用いて各デザイン案をビジュアル化します。この3DCGは実際に建つ住宅の外観や内装を詳細に確認できるようにするためのもので、例えば自然光の入り方や素材の質感までリアルに再現した映像を確認することで、朝のキッチンの光の感じやリビングの夕暮れ時の雰囲気を体感していただけます。お客様からの具体的なフィードバックを得ながらデザインの設計の精度をより高めていけるよう、栃木にて丁寧なコミュニケーションにこだわった設計事務所を営んでいます。